フロアサンディングPRO

施設・店舗

2026-03-10

【施設管理者必見】フローリング改修工事のホコリ対策!飛散を防ぐ完全ガイド

施設の床が古くなり、美観や機能性の低下を感じていませんか?「でも、フローリングの改修工事で出るホコリが心配…」そうお考えの施設管理者様、メンテナンス担当者様は多いはずです。工事中のホコリは、施設の利用者や従業員に影響することがあります。そのため、クレームにつながらないよう対策が欠かせません。この記事では、施設フローリング改修工事のホコリ対策を解説します。まず対策の重要性を説明し、次に施工前・施工中・施工後の具体策を紹介します。さらに、信頼できる業者の見分け方もまとめました。

なぜ施設フローリング改修工事でホコリが発生するのか?

施設のフローリング改修工事では、さまざまな工程で大量のホコリが発生します。このホコリは単なる汚れではなく、作業環境や周辺環境に影響することがあります。そのため、まず発生源を知ることが対策の第一歩です。

ホコリが発生する主な工程

主なホコリの発生源は、次の3つの工程です。

まず、既存のフローリングを剥がす作業です。古い床材を剥がすと、長年たまった細かなゴミや接着剤の残骸が舞い上がります。また、劣化した床材そのものからも粉塵が出ます。特に、接着剤が乾いて粉末状になっている場合は注意が必要です。下地のコンクリートやモルタルが出る場合も、ホコリが多く発生します。

次に、新しい床材を設置する前の下地調整です。ここでは、床の凹凸をなくす研磨や、接着剤の密着をよくするための削り作業を行います。この作業でも、床材や下地の種類に応じた微粒子が空気中に飛び散ります。特にサンダーなどの電動工具を使うと、大量の粉塵が発生します。

さらに、新しいフローリング材の加工もホコリの原因となります。フローリング材を現場のサイズに合わせて切ると、細かな切りくずや粉末が出ます。こうした微粒子はとても軽く、少しの空気の流れでも広く飛び散ります。

工事で出る細かいホコリの特徴

工事で出るホコリには、目に見える大きなゴミが含まれます。さらに、空気中に長く漂う細かい粒子(PM2.5など)も含まれます。換気が足りないと、細かい粒子は室内にとどまります。その結果、利用者や作業員が吸い込むおそれがあります。また、精密機器への影響や、清掃の手間が増える原因にもなります。そのため、計画の段階から発生の仕組みを知り、対策を立てておくことが大切です。

改修工事のホコリ対策が欠かせない理由

改修工事のホコリ対策は、単なる汚れの問題にとどまりません。工事で出るホコリは、利用者や従業員の快適さに影響することがあります。さらに、日々の業務や施設の評判にも関わります。そのため、計画的な対策が欠かせません。

利用者と作業員への配慮

まず、利用者と作業員への配慮が挙げられます。舞い上がるホコリには、カビの胞子やダニの死骸、建材の破片が含まれることがあります。これらが室内に広がると、利用者や作業員が吸い込むおそれがあります。特に、子どもが使う教育施設や病院・高齢者施設では、より慎重な対策が求められます。

業務への影響

次に、業務への支障も無視できません。オフィスや店舗、工場では、精密機器がホコリで故障するおそれがあります。また、作業環境が悪くなり、従業員の集中力が下がることもあります。加えて、商品や製品にホコリが付くと、品質の低下やクレームにつながります。

クレームと施設の評判

さらに、クレームリスクと施設の評判低下も大きな問題です。「ホコリがひどい」といった苦情が出ると、施設のイメージが下がるおそれがあります。特に、清潔さが大切な商業施設や医療機関では、細心の注意が必要です。

衛生管理との関係

最後に、衛生管理の重要性です。病院やクリニック、介護施設では、衛生管理の手順が決まっている場合が多くあります。そのため、工事もその手順に合わせて進めます。工事中のホコリには、細菌やカビの胞子が付いていることがあります。したがって、飛散を抑えて清潔な環境を保つことが大切です。

このように、施設フローリング改修工事のホコリ対策は、工事の成功に欠かせません。加えて、施設の運営と利用者の快適さを守ることにもつながります。

【重要】施設フローリング改修工事のホコリ対策

改修工事のホコリ対策の流れ(施工前の養生・施工中の集塵・施工後の清掃)を示したイメージ図

ホコリを抑える3つの段階(養生・集塵・清掃)のイメージ図です。

施設のフローリング改修工事では、ホコリ対策が工事の出来を左右します。ここでは、工事の各段階で実践したい具体的な対策を紹介します。適切に対策すると、利用者や従業員への影響を抑えながら工事を進めやすくなります。

改修工事のホコリ対策:施工前の準備

工事開始前の準備が、ホコリ対策の成否を大きく左右します。そこで、以下の点を徹底しましょう。

ポイント 具体的な工夫
工事エリアの徹底した養生 防塵シートや仮設の間仕切りで、工事エリアを隙間なく囲う。特に、空調の吹き出し口や吸い込み口、ドアや窓の隙間は念入りに塞ぐ。
周辺エリアの事前清掃 工事エリアの周りの床や壁、什器のホコリを先に取り除く。その結果、工事中に舞い上がるホコリの量を減らせる。
空調・換気システムの対策 工事エリアの空調や換気設備は、ホコリを広げる原因になる。そのため、一時的に止めるか、フィルターなどでふさぐ。
資材搬入時のホコリ抑制 床材や工具の梱包は、工事エリアの外で開ける。また、資材に付いたホコリを拭き取り、持ち込むホコリを減らす。

改修工事のホコリ対策:施工中の飛散防止

施工中は、出たホコリをその場で集め、外へ広げない対策が求められます。

ポイント 具体的な工夫
飛散防止シートの適切な設置 工事エリア全体を覆い、作業箇所ごとに囲んでホコリの広がりを防ぐ。また、シートの継ぎ目はテープでしっかりふさぐ。
局所排気装置・集塵機の活用 床材の剥がしや切断など、ホコリが出やすい場所に置く。そして、発生源でホコリを吸い取り、作業空間のホコリを減らす。
湿式工法の導入 床材の剥がし作業時に水を少量散布し、ホコリの舞い上がりを抑制する。なお、床材や下地の状態に応じて使えるかを確認する。
ホコリが出にくい工具の選定 集塵機能付きの電動スクレーパーや剥がし機など、ホコリの出にくい工具を選ぶ。
作業員の装備と意識 防塵マスク、保護メガネ、手袋などの適切な保護具を着用する。さらに、作業服にホコリを付けたまま外へ持ち出さないよう注意する。
ホコリ飛散防止の技術・資材の活用 静電気を抑える養生シートや、ホコリを固めて舞い上がりにくくする薬剤もある。こうした資材も検討し、対策の効果を高める。

改修工事のホコリ対策:施工後の清掃と確認

工事が完了した後の最終的な清掃と確認作業も、ホコリ対策の重要な一環です。
完了後は、目に見えるホコリに加えて、空気中の細かいホコリまで取り除きます。一般的な掃除機は、細かいホコリを排気から出してしまうことがあります。そこで、HEPAフィルター(高性能粒子フィルター)付きの業務用掃除機を使います。床に加えて、壁や天井、什器も丁寧に清掃します。

次に、養生シートを外した周辺エリアも清掃し、ホコリが残っていないかを確認します。特に、空調の吹き出し口や照明器具の隙間は、ホコリがたまりやすいので念入りに見ます。こうした清掃と確認を終えてから、施設を引き渡します。

改修工事のホコリ対策に強い業者の見極め方

フローリング改修工事におけるホコリ対策は、工事の成功を左右する重要な要素です。そのため、業者がどこまでホコリ対策に取り組んでいるかを見極めましょう。ここでは、信頼できる業者を選定するための具体的なポイントを解説します。

実績と機材を確認する

まず、過去のホコリ対策実績は最初に確認したい項目です。業者のウェブサイトやパンフレットで、施工事例にホコリ対策の説明があるかを見ます。写真付きで説明されているかも確認しましょう。記載がない場合は、事例や対策の方法を直接問い合わせてみましょう。

次に、使用する機材の性能も重要な判断基準です。特に、集塵機や負圧装置、エアカーテンなどの機器を持っているかを確認します。また、レンタルで使う計画があるかも聞いておきましょう。こうした機材は、発生源でホコリを吸い取り、施設内に広げないために欠かせません。

配慮と作業計画を確認する

さらに、近隣や利用者への配慮についても確認が必要です。たとえば、工事中にどのような告知や注意喚起を行うかを尋ねます。また、工事エリアとそれ以外の区画をどう分けるかも確認しましょう。利用者への影響を抑える具体的な提案があるかで、業者の配慮が分かります。

また、作業計画におけるホコリ対策の明記も重要です。見積もりや提案書に、養生・集塵・清掃の計画が書かれているかを確認してください。手順や資材、頻度まで書かれていれば、計画的な業者だと判断しやすくなります。

担当者の対応を確認する

最後に、担当者の知識と対応も大切なポイントです。打ち合わせでは、担当者がホコリ対策を分かりやすく説明できるかを見ます。疑問に的確に答えてくれる担当者なら、相談しやすくなります。

このように、複数のポイントを合わせて確認し、施設に合った業者を選びましょう。

改修工事のホコリ対策と合わせて行う騒音・衛生管理

フローリング改修工事では、ホコリ対策とあわせて「騒音対策」と「衛生管理」も考えましょう。特に、店舗やオフィス、病院、学校では、利用者の快適さや業務に関わります。そのため、これらの対策も同時に進めることが大切です。

騒音対策の重要性と具体的な方法

工事中の騒音は、近隣住民や利用者、従業員の負担になります。さらに、クレームにつながることもあります。そのため、事前の対策と適切な情報開示が求められます。

たとえば、次のような騒音対策があります。

ポイント 具体的な工夫
低騒音型工具の使用 床材の撤去や切断作業には、騒音レベルの低い電動工具や機械を選定します。
防音シート・防音パネルの設置 工事エリアの周囲に防音シートや防音パネルを設置し、音の漏れを軽減します。特に、出入口や窓際など、音が漏れやすい箇所には重点的に設置します。
作業時間の調整 音の出る作業は、施設が閉まっている時間帯や利用者が少ない時間帯にまとめます。
湿式工法の採用 床材の撤去時に水を使う湿式工法は、騒音を抑えるのにも役立ちます。
事前の告知と説明 工事期間や音の出る時間帯、対策の内容を、利用者や近隣住民に事前に知らせます。

衛生管理の工夫

特に、病院やクリニック、学校では、施設の衛生管理の手順に合わせて工事を進めます。工事中のホコリには、カビの胞子や細菌が含まれることがあります。そのため、飛散を抑える工夫が必要です。

ポイント 具体的な工夫
除塵・除菌清掃の徹底 工事エリアに加えて、周辺エリアも定期的に除塵・除菌清掃を行う。特に、共有スペースや高頻度接触面は念入りな清掃が必要。
抗菌・抗ウイルス機能付き床材の検討 新しい床材を選ぶときは、抗菌・抗ウイルス機能のある製品も検討する。
ゾーニングと動線の分離 工事エリアと通常の業務エリアを区切る(ゾーニング)。また、利用者と工事関係者の動線を分け、汚れが広がるのを防ぐ。
HEPAフィルター付き空気清浄機の活用 医療施設では、HEPAフィルター付きの空気清浄機や陰圧管理装置を置く。そして、空気中の微粒子を減らす。
換気の徹底 定期的に換気し、換気扇にはフィルターを付けて外からの汚れを防ぐ。

ホコリ対策、騒音対策、衛生管理は、それぞれが独立した問題ではなく、相互に関連しています。これらをまとめて計画すると、改修工事を進めやすくなります。専門業者と綿密に打ち合わせを行い、施設に合った対策を講じることが大切です。

床材の種類別に見る改修工事のホコリ対策

改修工事で出るホコリの量や質は、既存の床材の種類によって変わります。そのため、床材の特性に合わせてホコリ対策を選ぶことが大切です。

無垢フローリング

無垢フローリングは、天然木をそのまま加工した床材です。傷や劣化が進んだ場合は、表面を研磨して塗り直す「サンディング」を行うことがあります。サンディングでは木材の粉塵が大量に出るため、特に念入りな対策が必要です。

改修工事のホコリ対策として、当社はBona社の集塵システムを使います。研磨機と集塵機をつなぎ、研磨で出る木粉をその場で回収します。このシステム(Bonaダストフリーサンディングシステム)の数値は、Bona日本代理店(株式会社オカベ)が公表しています。それによると、空気中のホコリの99.996%を除去するとされています。また、従来の方法と比べて90%以上の粉塵を抑えるとされています。詳しくはBona日本代理店(株式会社オカベ)の解説をご覧ください。粉塵がゼロになるわけではありません。なお、仕組みはBonaダストフリーサンディングの仕組みの解説でも紹介しています。

主な対策:

ポイント 具体的な工夫
集塵機付き研磨機の使用 粉塵を直接吸い込む機能を持つ研磨機を使用し、飛散を大幅に抑制します。
広範囲の養生 作業エリアだけでなく、隣接する空間まで養生シートを設置し、隙間なく密閉します。

複合フローリング

複合フローリングは、合板などの基材に化粧材を貼り付けた床材です。張り替えのために剥がす場合は、作業に注意が必要です。特に、接着剤の残りカスや基材の一部が、粉塵となって飛び散りやすくなります。

主な対策:

ポイント 具体的な工夫
湿式工法 剥がした床材に水を散布しながら作業することで、粉塵の舞い上がりを抑制できます。
局所排気装置 作業箇所に直接排気装置を設置し、発生した粉塵を効率的に吸い取ります。

Pタイル・長尺シート

Pタイルや長尺シートなどの塩ビ系の床材も、剥がすときに粉塵が出ます。たとえば、接着剤の粉や、劣化したシートの破片が舞い上がります。特に古い建物では、アスベストを含む接着剤に注意が必要です。

主な対策:

ポイント 具体的な工夫
剥がし機材の選定 粉塵の発生を抑える専用の剥がし機材を使用する。
事前湿潤 剥がす前に床材や接着剤層を湿らせ、粉塵の発生を抑制する。
防じんマスクの着用 作業員は高性能な防じんマスクを必ず着用する。

静電気が起きにくい床材の選択

ホコリは静電気で床に付きやすく、掃除の後も舞い戻ることがあります。そのため、新しい床材を選ぶときは、静電気が起きにくい素材も検討しましょう。

特徴:

ポイント 具体的な工夫
帯電防止加工 静電気の発生を抑える特殊な加工が施された床材を選択する。
導電性床材 静電気を速やかに逃がすことでホコリの吸着を防ぐ。精密機器を扱うオフィスや病院などで特に有効。

床材の種類に合った対策をとると、工事中のホコリを抑えやすくなります。さらに、改修後の施設をきれいに保つことにもつながります。専門業者と相談し、施設に合った対策と床材を選びましょう。

施設別に見るフローリング改修工事のホコリ対策

フローリング改修工事のホコリ対策は、施設の特性や利用者によって進め方が変わります。ここでは、店舗・オフィス・病院・学校の4つの施設ごとに、ポイントを見ていきましょう。

店舗の場合

店舗の改修工事では、営業への影響を抑えることが大切です。また、お客様や商品にホコリがかからないようにします。工事は夜間や定休日に組み、営業エリアとは防塵シートや仮設の間仕切りで区切ります。さらに、商品や什器は移動するか、シートで覆います。そして、工事の後は営業再開の前に清掃と拭き上げを済ませます。

オフィスの場合

オフィスの改修工事では、業務への影響に注意が必要です。特に、パソコンや精密機器にホコリが付かないようにします。そのうえで、部署やフロアごとに時期を分けて進める方法があります。出入口には粘着マットを置き、ホコリの持ち出しを抑えます。さらに、ホコリの出る作業を夜間や休日にまとめると、業務への影響を減らせます。

病院・クリニックの場合

病院やクリニックの改修工事は、施設の衛生管理の手順に合わせて計画します。工事エリアは区切って密閉します。そのうえで、HEPAフィルター付きの集塵機で空気中の微粒子を回収します。また、作業員の出入りの手順や清掃の頻度は、施設の担当者と事前に決めておきます。

学校・教育施設の場合

学校や教育施設の改修工事では、学習環境への影響を抑えることが大切です。工事は夏休みなどの長期休暇に組みます。また、児童や生徒が入らないよう、区画と施錠で管理します。作業中は集塵機でホコリを回収します。そして、工事の後は授業の再開前に清掃を済ませます。なお、長期休暇の工程の組み方は、夏休みを活用した床研磨改修の解説で紹介しています。

改修工事のホコリ対策チェックリスト

施設フローリング改修工事のホコリ対策は、計画から完了後の確認まで続きます。そのため、一貫した視点で確認することが大切です。ここでは、業者選定・施工前・施工中・施工後の4つに分けて、確認したい項目を紹介します。このリストを、改修工事のホコリ対策の確認に役立ててください。

改修工事のホコリ対策:業者選定時のチェックリスト

  • ホコリ対策の実績と経験:
ポイント 具体的な工夫
過去のホコリ対策実績 同様の施設での施工実績や、具体的な対策手法、使用機材について詳細を確認する。
担当者の専門知識と意識 担当者がホコリ対策の知識やノウハウを持っているか、打ち合わせで見極める。
  • 提案内容の具体性:
ポイント 具体的な工夫
提案されているホコリ対策の内容 養生方法や集塵機、湿式工法など、業者が提案する対策の中身を確認する。
費用と工期の明確性 ホコリ対策の費用と期間が、見積書でほかの工事と分けて示されているかを確認する。
リスクと回避策に関する説明 ホコリによる利用者や業務への影響と、その回避策を業者がどう説明しているかを確認する。
  • 近隣・利用者への配慮:
ポイント 具体的な工夫
近隣・利用者への配慮(説明計画) 工事中の騒音・振動・ホコリに関する説明計画の有無を確認する。
緊急時の対応体制 また、緊急時の連絡体制や対応の流れが決まっているかを確認する。
  • 見積書の内訳:
ポイント 具体的な工夫
見積書におけるホコリ対策費用の確認 ホコリ対策の項目が書かれているかを確認する。また、その費用が工事内容に見合っているかも見る。

施工前の準備と対策チェックリスト

  • 詳細な打ち合わせ:
ポイント 具体的な工夫
工事範囲、工期、作業時間、搬入経路、養生範囲 最終確認を実施する
ホコリ対策に関する具体的な手順、使用する機材 再度確認を実施する
  • 周辺環境の確認:
ポイント 具体的な工夫
周辺環境の整備 まず、工事エリア周辺の機材や備品、書類を移動・保護する。空調や換気扇は止めるか、フィルターを付ける計画を立てる。
  • 告知と案内:
ポイント 具体的な工夫
周辺環境への事前告知と案内 利用者や従業員、近隣住民に、工事の内容や期間、ホコリ対策を事前に知らせる。また、注意喚起の掲示物や誘導サインを適切に設置し、周知徹底を図る。

改修工事のホコリ対策:施工中のチェックリスト

  • 養生の徹底:
ポイント 具体的な工夫
徹底した養生によるホコリの封じ込め 工事エリア全体を養生シートで隙間なく覆う。さらに、通路や出入口、空調の吹き出し口は二重に対策する。養生シートの破れや剥がれを定期的に確認・補修し、密閉した状態を保つ。
  • 集塵機の使用:
ポイント 具体的な工夫
集塵機の適切な運用と保守 HEPAフィルター付きなどの集塵機を工事エリアに置き、作業中は動かし続ける。また、計画に基づいた集塵機フィルターの定期的な交換を実施する。
  • 作業員の意識:
ポイント 具体的な工夫
作業員の意識と装備 ホコリ対策の重要性を理解し、マスクや保護具を適切に着用しているか確認する。
作業エリアからの出入り管理 作業エリアを出入りするときに、ホコリを持ち出さない対策があるかを確認する。
  • 清掃体制:
ポイント 具体的な工夫
清掃体制 作業状況に応じたこまめな清掃と、ホコリを舞い上げない清掃方法(吸塵・水拭き等)の採用

施工後の清掃と確認チェックリスト

  • 最終清掃:
ポイント 具体的な工夫
最終清掃の徹底 工事エリアの内外のホコリを取り除く。特に、エアコンのフィルターや換気口、照明器具も念入りに清掃する。
  • 仕上がりの確認:
ポイント 具体的な工夫
フローリングの仕上がりの確認 管理者立ち会いのもと、仕上がりに問題がないか確認する。
ホコリの付着・残留の確認 目視で確認し、必要に応じて専門機器も使う。
  • 廃棄物の処理:
ポイント 具体的な工夫
廃棄物の適正処理と最終撤去 発生したホコリや廃棄物を適切に分別・処理する。最後に、養生材も含めて工事エリアをきれいに片付ける。

まとめ:改修工事のホコリ対策は計画・施工・清掃の3段階で

施設のフローリング改修工事は、床の見た目と使いやすさを高める工事です。しかし、工事で出るホコリは、利用者や従業員、近隣住民にも影響することがあります。

この記事では、改修工事のホコリ対策を施工前・施工中・施工後に分けて解説しました。また、業者の選び方や、あわせて考えたい騒音・衛生管理も紹介しました。

ホコリ対策は、工事中のトラブルを避けるためだけのものではありません。つまり、改修後の施設を快適に保つための第一歩でもあります。改修工事のホコリ対策は、知識と準備、専門業者の協力で進めやすくなります。

施設の床研磨のご相談

この記事の内容を、貴施設のフローリング改修工事の計画に役立ててください。施設の床研磨の工程と休業日数の目安は、施設の床研磨の解説で紹介しています。現地調査・お見積もり(無料)のご相談は、お問い合わせフォームで受け付けています。

執筆/記事確認:フロアサンディングPRO事業部

株式会社M&Mは建設業許可(東京都知事 許可(般-6)第150596号)を持ち、ISO 9001:2015(認証範囲:フロアーコーティングの施工、ハウスコーティング剤の開発・販売)の品質管理体制で運営しています。JHCA加盟店No.003です。いずれも会社としての許可・認証で、研磨の仕上がりを証明するものではありません。

最終更新日:2026年9月17日

会社概要・認証情報を見る

フロアサンディングのご相談・お見積もりは無料です

床材の確認から施工可否の判断まで、専任スタッフが丁寧にご説明します。

無料相談・お見積もりはこちら

Contact ご相談・お問合せは
こちら